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ペンギン・ハイウェイ [その他]

ペンギン・ハイウェイ


ブックオフで150円引きのチケットをもらったので久しぶりに本でも読もうと思って買ってみた森見登美彦のペンギン・ハイウェイ。
森見登美彦といえば「夜は短し歩けよ乙女」や「四畳半神話大系」が有名だと思う。「有頂天家族」なんかもアニメ化されてるので知名度は高いのかな。
有名所の作品は大体ひねくれた愛すべき主人公の話なんだけど、ペンギン・ハイウェイの主人公は研究熱心で冷静沈着な小学生が主人公。大人になるまでの日々を常に成長していくことで立派な大人になることを目標としていて、友達と研究のために冒険したり議論したりお姉さんとチェスしたり父と知らない場所にドライブしたりして過ごしてる。
今までの自堕落な生活を送っている主人公たちとは真逆の向上心を持っている主人公で初めは森見登美彦らしからぬ話だなと思ったけど、登場人物たちの爽快さやストーリーのテンポなんかは森見登美彦らしくてスラスラと読み進めることが出来た。
そこに小学生の頃の気持ちを思い出させてくれるような話で、スタンド・バイ・ミーを見終わったあとのようななんとも言えないもどかしい気持ちになりながら読んだ。
12歳の時のような友達はもう二度と出来ない・・・。もう二度と・・・。っていう気持ち。
あ~小学生に戻りたい!
って思うのは結局小学生の頃のことを忘れてるからなんだろうな。あの頃はあの頃で生きずらさを感じてて、早く大人になりたいって思ってただろうし。
でもこの本を読むと小学生に戻りたくなる。まぁ、戻った所でバカだからどうしようもないだろうけどね笑